ごあいさつ
加西砕石株式会社は、平成7年より産業廃棄物の中間処理に携わってまいりました。
また、平成10年より建設副産物の再生を伴う改良土の製造販売も始め、人に環境に
やさしいエコを目指し、あらゆる分野でその目を活用できるよう循環型社会づくりに
励んでまいります。
今後とも、皆様方のご支援とご協力のもと、さらなる技術の向上と充実を図り、邁進
していく所存です。弊社に対するより一層のご指導、ご鞭撻を賜わりますようお願い
申し上げます。
代表取締役 高見 英男
事業内容
景気が低迷する中においても、建設現場からは多量の建設副産物が発生しています。弊社はこれらを再資源化し、有効利用を図るために事業を展開しています。建設廃棄物(コンクリートガラ、アスファルトガラなど)は
再生砕石として、また、建設発生土は改良土として、再生資材を提供することで、再資源化施設として社会に
貢献していきます。
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産業廃棄物中間処理
従来より、資源の再利用という目的で、建設工事には再生砕石を
使用することが定着しています。現状では、下水道工事(埋戻し材)、
水道工事(埋戻し材)、基礎工事(基礎砕石)、道路工事(路盤材)、
太陽光発電(路盤材)等、様々な分野で再生砕石が使われています。- ○許可番号:
- 第 02825032103 号
- ○許可日:
- 平成7年7月18日
- ○事業の区分:
- 中間処理(破砕)
- ○廃棄物の種類:
- 1. ガレキ類
2. ガラスくず、コンクリートくず及び、
ガラス陶磁器くず
3. ガラスくず、鉱さい(無害に限る) - ○場所:
- 兵庫県加西市山下町2354番地の12
- ○方法:
- 廃棄物を破砕選別し、再生砕石(路盤材)として販売
- ○能力:
- 800t/日(8時間稼働)
- ○許可品目:
- 1. ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
2. 鉱さい(無害に限る)
3. がれき類(石綿含有産業廃棄物を除く) - ○事業区画:
- 約9,950㎡
[産業廃棄物受入れ品目]
- ①コンクリート殻(無筋、無筋大、鉄筋、 二次製品)
- ②アスファルト殻(As殻塊、切削)
- ③石類(延石、庭石、間知石、他)
- ④黒瓦、赤瓦、タイル
- ⑤鉱滓(スラグ類、各工場からの副産物)
- ⑥ガラス、陶磁器くず
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改良土の製造・販売
引受けた通常の建設残土は、水分調整の後、砂質度、シルト質土、粘性土
ごとに混合し、固定式プラントで粒度調整と安定処理を行い改良土と
なります。品質的には、CBR20以上の安定した建設材料に仕上がります。
現在、道路路床、造成用盛り土材以外にも、様々な分野で普及するよう
努力しています。- ○改良土製造プラント設置
- 平成10年11月
- ○処理能力:
- 中800t/日
- ○プラント面積:
- 250㎡
- ○生産品目:
- 1. 改良土 0~100mm 2. 改良土 0~30mm
- ○改良土集積場:
- 約4,000㎡
- ○引受土砂集積場:
- 約8,500㎡
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建設残土の引き受け
砕石場の跡地利用により、建設発生土を引受けておりますが、限りある
処分地を守るため、また、資源の有効活用を図るために、改良土、造成地
への流用土等、建設発生土の再資源化を進めるように努力しています。- 1. レキ、砂質土(土質区分第1種建設発生土)は大塊異物を除去し、
再利用します。 - 2. 上記以外の土砂(土質区分第2種~第4種建設発生土)は安定処理し、
改良土とします。 - 3. 水分の多い建設発生土は、天日乾燥し、後日安定処理し改良土
とします。
- ○処分地登録:
- 平成5年11月
- ○処分地面積:
- 約13,000㎡
- 1. レキ、砂質土(土質区分第1種建設発生土)は大塊異物を除去し、
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各種製品(路盤材・盛土材)の販売
弊社は、再生路盤材RC-40を製造販売しているほか、上層路盤材
粒調砕石M-30盛土材として自社山から採取している山ずれ、
改良土0-100・改良土0-30、園芸・植栽用として使用する山土0-10、
真砂土などを販売しております。- ①再生砕石:0-40
- ②粒調砕石:0-30
- ③改良土:0-100、0-30
- ④山土(盛土、造成用)振土(園芸、植栽用)
- ⑤小栗:40-80
- ⑥スクリニングス
- ⑦再生瓦(黒瓦再生、赤瓦再生)
- ⑧各種鉱滓
- ⑨砂
- ⑩刃金土
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一般貨物運送事業
産業廃棄物収集運搬業全般、各種製品(上記参照)の運搬、配達
だけではなく、京都府、岡山県などの収集運搬も含め、幅広い
事業を展開しています。 -
一般土木建設業
自社保有の重機、ダンプトラック、各種製品を活かし、造成工事を
主体とした一般土木建設業を展開しています。
各種 造成、盛土工事、それに付随する構造物、法面成型も含め、
より一層の事業展開を目指します。
会社概要
商号
加西砕石株式会社代表者
代表取締役 高見 英男本社所
兵庫県加西市山下町2354番地の12資材置場
兵庫県小野市粟生町1506番地の34設立
昭和52年5月27日資本金
10,000,000円建設業者
兵庫県知事許可
登録番号
(般-18)第352190号産業廃棄物
第02825032103号
許可番号産業廃棄物
兵庫県、京都府、岡山県
収集運搬営業品目
- 産業廃棄物中間処理業
- 建設残土引受
- 各種製品販売
- 一般土木建設業
- 一般運送業
従業員数
- 役員3名
- 正社員12名
- アルバイト、パート1名
取引銀行
- 播州信用金庫 北条支店
- 但用信用金庫 加西支店
- 兵庫県信用組合 加西支店
- 三井住友銀行 北条支店
- みなと銀行 加西支店
総事業
区域面積本社:53,000㎡
資材置場:11,000㎡TEL
0790-46-0316FAX
0790-46-0099E-mail
[沿革]
昭和41年
兵庫県社事務所と民間会社が
委託契約をおこない、兵庫県
北条砕石場を開設。昭和46年4月
加西市と委託契約をおこない、
加西砕石場となる。昭和52年5月
法人設立
加西砕石株式会社となる。平成元年12月
砕石の生産を停止。
平成5年11月
残土処分地申請。
建設残土引き受けを開始。平成7年7月
産業廃棄物中間処理業許可
再生砕石製造販売を開始。平成10年11月
改良土製造プラント完成。
改良土の生産を開始。
[保有車両・保有重機]
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乗用車 ・ バン…計10台
3tダンプ…計2台
4t平車…計1台
10tダンプ…計8台
構内10tダンプ…計2台
バックホー
CAT 323、320DL No.1、320DL No.2
320DL No.3、320EL No.1、320EL No.2
312C、312D、312E、303CCR
コマツ PC200-8 No.1、PC200-8 No.2
PC200-10 No.1、PC200-10 No.2、PC120-11
タイヤショベル
CAT 962H No.1、962H No.2
コマツ WA380、WA470-6、WA470-7
ブルドーザー
CAT D8K、D5H、D6N
その他 構内車両あり
アクセス
加西砕石株式会社
中国自動車道 加西ICより約10km
山陽道 加古川北ICより約10km